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全国に詩吟の弟子 2000人がいた祖父

IMG_4005 (1) 母方の祖父は、詩吟のお師匠さんだった。最盛期には、全国に2000人ものお弟子さんを持ち、かなり高齢になるまで、飛んで歩いていた。

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IMG_4064.jpeg 尋常小学校しか出ていないのに、自ら詩吟の漢詩を書き、作曲する。写真上は「あぁ 国東半島」という直筆の漢詩、下は「最上川慕情」という代表作だ。

 ほかにも、「吟道」、「忠僕 元助之詩」というお気に入りの詩がある。

 大分県の国東半島は、学生の頃から可愛がっていたお弟子さんの故郷で、いずれ寺の住職となる、彼の家を訪ねた時に作ったものだという。

 最上川は、山形県の大石田出身の祖父が故郷を歌ったもの。

 駒澤大学の吟道部を何十年と無償で指導していて、「オレは小学校しか出ていないのに、大学生を教えてるんだ」というのが祖父の自慢だった。

 ライターを生業とする私は、この祖父の血を受け継いだと思いたい。

IMG_3998.jpeg 祖父が詩作に使っていた、年期の入った机。

IMG_4054.jpeg 作曲用の愛用のエレクトーン。

IMG_3900のコピー 2011年7月、母と山形の大石田を訪れ、墓参りをしたことがある。

 写真は、大石田駅構内にある、そば処 ふうりゅうで食べた、おろしそば。

IMG_3889.jpeg ごま豆腐も、いただいた。

IMG_3902.jpeg わらびかな? ぜんまいかな?

IMG_3923.jpeg 大石田町今宿(いましゅく)にある、祖父の菩提寺・善翁寺(ぜんおうじ)の鐘つき堂。梵鐘(ぼんしょう・つりがね)は、祖父が寄進したものだ。

IMG_3920.jpeg 梵鐘には、祖父が作った「吟鐘」という詩がびっしりと彫られている。

 祖父が詩吟で使っていた、加納岳晃(のちに名前を改め、加納晃神と名乗る)の名も、彫られている。梵鐘の寄進は、何千万円という単位で足りたのだろうか。

IMG_3907のコピー 母が子供の頃、夏休みになると、大石田の菩提寺を訪れるたびに、お菓子をお供えしていたという仏像。

IMG_3927 (1) 天童に帰るおばさんが、汽車の窓からお菓子を投げてくれたという踏切。楽しかった幼い頃を思い出す、懐かしい写真だというので、大きく伸ばして現像してあげた。

IMG_3937.jpeg 最上川の流れ。祖父は、毎日のように眺めていたに違いない。

IMG_3942.jpeg 帰りに銀山温泉に立ち寄った。

IMG_3939.jpeg 銀山川。

IMG_3951.jpeg 共同浴場・しろがね湯。写真は、二階の湯船を写したもの。一階にも湯船があり、男女入れ替え制。

 湯船に浸からせてもらおうとしたのだが、係の人がいない。待っていると、おじさんが帰って来て、入浴料を払い、入らせてもらった。

 帰って来てから知ったのだが、新国立競技場を手がける、隈研吾がデザインしたものだった。母曰く、「なんだか古びて、汚らしいお風呂だったわねぇ」。いえいえ、モダンっていうんですよ(笑)。

IMG_3956.jpeg 帰りに新幹線の中で食べた、山形県米沢名物の弁当・牛肉どまん中。

IMG_3963.jpeg ご飯の上に牛肉のしぐれ煮が乗っていて、何度食べても、おいしい。

IMG_4068のコピー
IMG_4072.jpeg また、暑い夏がやって来る。日帰りでもいいので、母とまた墓参りに行きたい。

 今度は、最上川千本だんごという、人気の団子屋で、くるみだんご(写真一番下)が食べたい。墓参りより、団子が目当てかい(笑)。
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カエルのロビン

Author:カエルのロビン
フリーランスの記者&編集者。星野源と加瀬亮が好きといえばオシャレだと思っている。何歳からアラフィフか母親と協議中。数年分の旅行記と食べ歩き日記を順次アップしていく予定ですので、よろしくお願いいたします。★リンクフリーです。

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