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大石芳野 『夜と霧は今』 アウシュビッツ強制収容所

IMG_0483.jpeg 囚人の髪の毛で作った毛布。

IMG_0490.jpeg 主に女性が入れられていた収容所。

IMG_0497.jpeg 蚕棚式に三段ベッドが並び、600人から1200人が収容されていた木造バラック。

IMG_0502.jpeg 囚人用のトイレ(左)。人間の尊厳が失われた、極限の生活だっただろう。

IMG_0504.jpeg 黒々と書かれた「働けば自由になる」の門をくぐって、囚われの身になる。有刺鉄線の至る所に「近寄ると危険」の文字と骸骨絵の看板が立っていた。

IMG_0512.jpeg シャワー室では、「生」に区分された人が消毒され、死に区分された人は、黒い戸を開けて、毒ガス室へと送り込まれた。

IMG_0515.jpeg 毒ガス室の壁は、チクロンBが付着して化学変化を起こし、不気味に変色していた。

IMG_0521.jpeg 囚人の脂肪で作られたという石けん。フェノール液の注射器。ナチスの医師は、これを囚人の心臓に突き刺して、殺害した。

IMG_0525のコピー アウシュビッツを生き延びた人。

IMG_0529のコピー 孫娘。子孫を残せた貴重なユダヤ人。「大人になったら、社会で役立つ人になりたい。例えば、看護師のように」。

 この写真集には、思い入れがある。大石芳野のアシスタントだった男性と親しくしていたのだが、数寄屋橋の交差点で、「アフリカの緑色の月が見てみたいですね」と話していた。

 しばらくして、タイを新婚旅行中、交通事故に遭い、亡くなった。花嫁は生還。気も狂わんばかりだっただろう。
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カエルのロビン

Author:カエルのロビン
フリーランスの記者&編集者。星野源と加瀬亮が好きといえばオシャレだと思っている。何歳からアラフィフか母親と協議中。数年分の旅行記と食べ歩き日記を順次アップしていく予定ですので、よろしくお願いいたします。★リンクフリーです。

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